IELTS ライティング タスク 2 全問題タイプの解説,Writing 対策
Last Updated on 9月 10, 2025
このページでは、IELTSのTask2のライティング勉強法および対策方法について詳しく見ていきます。はじめに異なる問題の種類、生徒さんの問題に関するよくある誤解を解説します。
Task2の設問での誤解
今回触れるのはIELTSのエッセイライティングで多くみられる、最大の誤解です。IELTS Writingのスコアはtask responseと呼ばれる評価が全体の25%を占めています。
これは試験官が、あなたが問題をよく理解し自分の言葉で正確に解答しているかを見ているということです。
確かにTaskは明確でわかりやすい質問もあるので、簡単なように聞こえます。しかし本当に問われていることを分析するには問題を何度か読む必要があります。
多くの生徒さんは問題を1回か2回読むだけでエッセイを書き始めてしまうので、この問題で本当に問われていることを分析できていないのです。もちろん、制限時間が40分しかないのでこの間違いが起こるのは仕方のないことですが、問題で問われていることを真に理解するために、エッセイを書き始める前に時間を取ることは重要です。
💡問題の様々な部分で混乱する生徒さんもいるので、違いが明確に分かるよう色分けをしました。
黄色=事実/ Facts オレンジ=問題中の意見/Opinions in the question 青=問題/The task
黄色=事実/ Facts
オレンジ=問題中の意見/Opinions in the question
青=問題/The task
タスク2の問題のタイプ
下の異なる問題タイプを見てみましょう。生徒さんによくある間違いをご紹介します。
利点/欠点 エッセイ (Advantages/Disadvantages) 🗒️
(ℹ️自分の意見が不要なタイプ)
下記を参照してください。
黄色=事実 / Facts 青=問い /The task
論理的で明確な答えを導き出すには、オンライン会議が増えている傾向による利点を述べるパラグラフを1つ、欠点を述べるパラグラフを1つ用意するとよいでしょう。このプランは明確で、2つの軸を元に考えることができます。
⚠️一般的な間違いは、聞かれていないのに自分の意見を加えてしまうことです(“I believe“ や“In my opinion“など)。このような問題では減点されてしまいます。この場合は一般的な利点や欠点について客観的な意見や批評を述べ、まとめとして述べたことを要約します。
🗒️ 賛成/反対問題 エッセイ
(ℹ️ 自分の意見を述べる形式)
下記を参照してください。
黄色=事実 / Facts 青=問い/The task
この場合あなたは、欠点と利点のどちらが重要なのか決定しなければなりません。今回は欠点よりも利点がある方でエッセイを書いてみましょう。
この場合あなたは、欠点と利点のどちらが重要なのか決定しなければなりません。今回は欠点よりも利点がある方でエッセイを書いてみましょう。
もし欠点のほうが利点を上回る場合は、逆になります。
⚠️これはエッセイをバランスよく書いてしまい、一方が他方よりも重要であるということを示していない場合に減点されてしまうタイプの問題です。
✅注意すべき点は“Do the advantages outweigh the disadvantages? “と聞かれた場合、あなたは利点か欠点のどちらが重要かの意見を聞かれているので、その重要さを示すことです。
✍️“Advantages and disadvantages“は以下のように、少し言い換えられている場合もあります。“Discuss the benefits and drawbacks of this trend. ““What are the positive and negative of this trend?“
議論/オピニオン問題 エッセイ(Agree/Disagree) 🗒️
(ℹ️ 自分の意見を述べる形式)
このタイプのエッセイ問題は、賛成か反対か意見を述べるものです。
以下の例を見てみましょう。
Agree/Disagreeエッセイの問題では、以下のように言い換えられています。
🔍これらの文章はすべて同じ意味であることに注目しましょう。あなたの意見を述べることが求められています。
完全に賛成または反対の意見をとるべきでしょうか?一部賛成、または一部反対でもいいでしょうか?
エッセイの要点がしっかりするように、完全に賛成または反対することをおすすめします。立場や明確な意見を述べることで、あなた自身や試験官に問題が起きることはありません。エッセイの構成は以下を参考にしてください。
⚠️一部に賛成または反対する意見を書いても良いですが、これはたいてい議論がはっきりとせず、混乱を生む原因になり、バランスの取れていないエッセイ構成となってしまいます。一部賛成または反対するというエッセイのよい例もありますが、この方法はあまりお勧めできません。得点を得るのが難しいからです。
サンプル問題を見ていく前に、事実、意見、問いをそれぞれ色分けしてみましょう。
黄色=事実/Facts
オレンジ=問題中の意見/Opinions in the question) 青=問い/The task
⚠️“Agree/Disagree“タイプの問題で混乱する方が多くいます。エッセイ問題では事実と意見の違いを判別しながら練習していきましょう。問題では意見に賛成か反対かを問われています(砂糖を多く含む飲料の消費を少なくするために値段を上げるべきである)。多くの人が問題の意見に対してではなく、背景説明の事実に対して賛成か反対を述べるという間違いを書いてしまいます。それでは質問に対して正確に答えていません。
問題で問われていることを正確に認識していないと、減点対象となってしまいます。できるようになるまで、多くの様々な質問を分析することがとても重要です。
✍️背景説明の事実がなく意見だけの問題もありますので、注意してください。
🚀役立つコツ
言い換え表現を使って問題の意見に答えると、わかりやすいでしょう。
Should sugary products be made more expensive to encourage people to consume less sugar?
まとめ
✅ 問題の意見を慎重に分析すること。これに賛成か反対か答える。そして目的をはっきりさせて、問われていることに応える。
✅どちらか一方を支持すること。
✅ 意見の言い換え表現を使うことで問題がよく理解できます。
議論 (Discussion essay) 🗒️
(ℹ️ 意見なし/意見あり)
“Discussion essays“には2つの対立する意見が出てきます。ここでは両方の意見について述べる必要があり、その後あなたの意見を述べます。自分の意見と他方の意見を述べる際に混乱してしまう方も多いです。質問の分析をし、効果的なアプローチを見ていきましょう。
オレンジ=問題中の意見/Opinions in the question 青=問い/The task
問題中に2つの意見がある場合も、自分への問いとして問題を他の言葉に言い換えてみることをおすすめします。他方の意見が見えてくるかもしれません。
💡ブレインストーミングや関連するアイデアを考えた後に、意見を書き始めるとよいでしょう。しかし、このタイプのエッセイではどこに意見を入れるのか迷ってしまうことがあります。“Discussion essays“のアプローチは IELTS講師によって異なりますが、以下が最も明確で確実なアプローチです。
自分の意見を導入で明確に述べ、要約も含めた2つの異なる意見について述べます。最後になぜその意見を選んだのかを書いてエッセイをまとめましょう。
意見なしの“Discussion Essays “
同様な問題でも、両方の観点を述べるだけの問題もあります。
メインパラグラフの構成はまったく同じですが、導入やまとめで自分の意見を入れてはいけません。あくまでも客観的に、2つの観点について傍観者として解答をまとめましょう。
質問が2つ問題 (Double Question Essays) 🗒️
(ℹ️ 自分の意見を含む)
以下の例を見てみましょう。
黄色=事実/Facts 青=問い
ここでは2つの質問について平等に答えることが求められます。このように複数の質問があるタイプの問題を分析していくと、どちらかまたは両方の質問について、あなたの意見を求められることが分かってきます。
⚠️よくある間違いは、生徒が問題で意見を聞かれているのかいないのか理解していない場合です。
上記に挙げられた中で、どの問題が自分の意見を求められていますか?また、どの質問が客観的に答える問題でしょうか?(意見を述べることなく状況に対して述べるのみ)
問題をよく読んで考えてみましょう。準備ができたら、スクロールしてください。
答え
▪ 最初の問題が客観的に答える問題でした。なぜ、一般的に、多くの人は製作費の多い映画を好むのでしょうか?
▪ 2つ目の問題の“Should governments support local film industries?“は、個人的な意見をはい、またはいいえで答えることが求められています。
✅IELTSのエッセイで意見を述べる際は、“In my opinion“や“I believe““Personally, I think that“などのフレーズを使って明確に答えましょう。
以下がエッセイの構成の例です。
🔍自分の意見が求められているか、客観的な一般論を問われているのか判断することが重要です。
原因 エッセイ (Problem/Solution) 🗒️
以下の問題を見てみましょう
このような問題ではある課題が提示され、解決策を問われます。意見を問われていないことは分かりますね。
⚠️このような問題では、課題についての解決策についてのアイデアを1つか2つ展開していく必要がありますが、課題と解決策だけを羅列していくだけの人もいます。
⬇️次項で、どのように書いていくか説明していきます。
エッセイの構成
✅ 解決策を書く際は、第一段落の課題について関連する内容を書くこと
Cause and Effect Essays
先ほどの問題とは少し異なります。
問題の冒頭は同じですが、解決策ではなく影響を問われています。
▪ A cause = なぜ、起こったのか。問題が起きる原因。
▪ An effect = 原因による結果、影響
🔍この問題では2つの点に触れること、エッセイの第二段落に焦点を当てることに注意してください(刑務所システム・社会について)。
まとめ
問題で問われていることをしっかりと分析して理解することの重要さを見てきました。IELTS Writingのスコアはtask responseが全体の25%を占めていますので、just start writingすることなく、 分析を行い、求められていることを明確にしましょう。